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日々是バスケBACK NUMBER
「試合に出た瞬間に、他の選手と違うとわかった」衝撃デビューから1年…指揮官がホレた20歳田中こころの“特別な才能”とは? 女子バスケW杯
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宮地陽子Yoko Miyaji
photograph byArmand Lenoir/FIBA via Getty Images
posted2026/09/05 17:00
バスケW杯の初戦でスターティングメンバーに名を連ねたPG田中こころ(20歳)
日本は1試合目に快勝したものの、2試合目は序盤からリードを取られ、終始追い上げる苦しい展開だった。劣勢の中で光ったのが田中だった。
残り5分を切ったところで田中の3ポイントプレーが決まると、日本は逆転して初リード。その後、再び韓国に逆転されたが、4Q終盤、田中が3ポイントショットを沈め、4点差を1点差に縮めた。続けて、韓国がフリースローで1点加えて2点差になったところで、今度はトランジションから相手のディフェンスにコンテストされながらも迷いなく3ポイントショットを放つと、ボールは試合終了のブザーとほぼ同時にネットに吸い込まれていった。
試合が終わった直後、ゲインズが田中に近づき、何やら熱く語っていた。このときゲインズから何を言われたのかを田中に尋ねると、「『それだよ』っていうふうに(言われました)。『お前が最後しっかりシュート決めきるんだ』とか、『ボールを強く持つんだ。最後にチームの勝利を決めるのはこころだよ』っていうふうに声をかけてくれました」と明かした。
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「4Qには(ゲインズから)特に何も言われなくて。自分がやらなきゃいけないっていうのは自分自身でも分かってたので、そこはコーリーも言わなくても分かると思ってくれてるのかなって。意思疎通じゃないですけど、コーリーの気持ちをしっかりとコートで体現できたのは良かったかなと思います」と満足げに振り返った。
「バチバチやり合ってる時間が楽しい」
田中はこの4Qに12得点をあげる活躍を見せた。しかも、その中で楽しそうに笑顔まで見せていた。試合後の会見でそのことを指摘されると、「確かに笑ってましたね」と微笑んだ。
「1点差、2点差という緊迫した状況が、自分にとってすごく楽しかったんですよ。すごい相手とバチバチやり合ってる時間がすごい楽しくて、それが自然と顔に出て笑顔になったかなと思います」

