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「これからの人生を大切に」結婚で充実の西山朋佳と「出産か将棋か」規定見直しを求めた福間香奈が「百番指し」の大偉業…白玲戦で再び激闘
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田丸昇Noboru Tamaru
photograph byJIJI PRESS
posted2026/09/06 11:00
将棋の白玲戦第1局に勝利した西山朋佳女流四冠
なお、今年1月の女流名人戦第2局で、西山と福間の対局は「百番指し」に至った。これは歴代2位の記録である。1位は清水女流七段ー中井広恵女流六段(57)の126局(清水80勝、中井46勝)。
先手の福間は初手に5筋の歩を突くと、武器としている中飛車ではなく、居飛車の駒組みに進めた。
西山は飛車を2筋に振ると、4手後に3筋に振り、24手目には2筋に振り戻した。その意図は不明で、西山は後手番のうえに序盤で2手損となった。福間は後手の立ち後れを突いて急戦を仕掛け、角を奪う成果を挙げた。西山はその代償に飛車が敵陣に侵入したが、福間の二枚角の攻めが厳しかった。
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形勢不利の西山は少ない持ち駒を駆使し、竜で先手玉に肉迫する勝負手を放った。いぜんとして福間が良さそうだが、玉を中央に逃がす手段は結果的に疑問だった。形勢はもつれてきた。
西山が逆転先勝、福間が執念で返す第2局
白玲戦第1局は、西山が128手で勝った。終局時間は18時10分。残り時間は、西山2分、福間0分。福間は優位を保っていたが、西山の勝負手に応手を誤って逆転負けを喫した。終局後は憔悴しきった様子だったという。西山は細かい攻めをつなげ、逆転で先勝した。終盤の怒涛の寄せで、「暴れ馬」の本領を発揮した。
白玲戦第2局は、8月29日に鹿児島県指宿市「指宿白水館」で行われた。
先手の西山は角交換から8筋に向かい飛車に振った。福間は前局に続いて居飛車。西山は序盤で▲5六角と「筋違い角」を打った。7筋か3筋の歩を取る狙いだが、なぜか3筋の歩を取らなかった。

