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欧州サッカーPRESSBACK NUMBER
「獲得を検討していました」欧州サッカー超名門クラブGMが激白…“日本代表の司令塔”幻の移籍と破談のワケ「最後はクラブのフィロソフィーが…」
text by

木崎伸也Shinya Kizaki
photograph byYuki Suenaga
posted2026/09/04 11:04
日本代表選手についても忌憚のない意見を語ってくれたドルトムントのラース・リッケンGM
ドルトムントGMが「興味を持った」日本代表選手たち
――2026年W杯でどの日本人選手に興味を持ちましたか?
そう尋ねると、リッケンGMは笑みをたたえて答えた。
「特に堂安律と佐野海舟ですね。ブンデスリーガでの対戦を通して実力をよくわかっていますし、彼らはW杯でも良いパフォーマンスを見せていました。ブンデスリーガでプレーしている選手は常に注目していますよ。
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伊藤洋輝はシュツットガルトからバイエルンにステップアップし、怪我に泣かされた時期もありましたが優れた選手です。遠藤航もシュツットガルトからプレミアリーグのリバプールへステップアップしましたよね。すでにブンデスリーガで活躍している選手は、獲得した際にチームへの適応時間がかかりません。それは大きなアドバンテージです」
リッケンGMは日本サッカーの育成に賛辞を送った。
「日本は1998年から8大会連続でW杯に出場し、ここ3大会は連続でグループステージを突破しています。今回の北中米大会でも良いパフォーマンスを見せました。サッカー先進国としての地位を確固たるものにしています。日本の人たちはその発展を誇っていいと思います。
日本の選手たちはよく教育されており、技術レベルが高く、アクションのスピードが速い。もはやヨーロッパ中の国が日本との対戦を警戒するでしょう。日本における育成は非常に成功していると思います」
リッケンGMの称賛には、特別な価値がある。
なぜならドルトムントは「ヨーロッパで最も育成に成功しているクラブ」のひとつだからだ。
では、そのドルトムントが持つ“育成哲学”とは、一体どんなものなのだろうか? また、そこから見える日本サッカーの「課題」はどこにあるのだろうか。
<次回へつづく>

