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欧州サッカーPRESSBACK NUMBER
「獲得を検討していました」欧州サッカー超名門クラブGMが激白…“日本代表の司令塔”幻の移籍と破談のワケ「最後はクラブのフィロソフィーが…」
text by

木崎伸也Shinya Kizaki
photograph byYuki Suenaga
posted2026/09/04 11:04
日本代表選手についても忌憚のない意見を語ってくれたドルトムントのラース・リッケンGM
リッケンGMが交渉の舞台裏を明かす。
「この夏、鎌田大地は移籍金がかからないフリーエージェントの選手だったので、獲得を検討しました」
鎌田の代理人から連絡があり、話し合いがスタートしたのだという。
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「フランクフルト時代にヨーロッパリーグを制し、昨季クリスタルパレスでカンファレンスリーグを制した素晴らしい選手ですからね。現ドルトムント監督のニコ・コバチがフランクフルト時代に指導していたという縁もありました」
このように実際に具体的な交渉まで話は進んだものの、最終的に話はまとまらなかった。その理由はドルトムントの“哲学”が大きかったという。
“破談”の理由は…「チームのフィロソフィー」
「最終的に私たちは年齢を重視しました。ドルトムントには若手に投資をするフィロソフィーがあり、ベテランと若手の比率を常に気にかけています。鎌田は8月で30歳。私たちの守備的MFには20歳のジョーブ・ベリンガムと25歳のフェリックス・ヌメチャがいます。そういうことを考慮して、鎌田の獲得を見送ったんです」
移籍金ゼロの選手は人気が高く、鎌田サイドとしても選択肢はひとつではなかっただろう。結局、鎌田はクリスタル・パレスとの1年間の契約延長を選択した。
こうして鎌田獲得を真剣に検討したことからもわかるように、リッケンGMは日本代表を高く評価している。

