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「キッズ時代は目立たなかった」吏南19歳の『5★STAR』史上最年少優勝を生んだ“強烈な反骨心”…「スターダムは上谷(沙弥)だけじゃない」語った真意
text by

原悦生Essei Hara
photograph byEssei Hara
posted2026/08/28 17:00
史上最年少の19歳8カ月で『5★STAR GP』優勝を果たした吏南。「スターダムは上谷沙弥だけじゃない」と自信を見せた
「スターダムは上谷だけじゃない」の真意
吏南は6月から7月にかけて、アメリカやメキシコに行って試合をしてきた。AEWやCMLLでリングに立てた。そういった経験も今回の優勝の下地になった。メンタルが強くなったのが一番だろう。
「極度に緊張しない、いい緊張感で試合に臨める」
そして優勝をつかんだ。
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「自分で言うのもなんですが、期待値というのはすごく感じていたので、取るしかないなと思っていた。私はそれに応えられたと思っているのでうれしかったです」
「プロレスをやっていてよかった、と心から思える瞬間でした。もちろん、ベルトを狙いにいくのは当然なのですが、私が目指しているのはそこではなく、もっと上の所にある。スターダムは上谷沙弥だけじゃない、というのを私も胸を張って見せていきたい。それをちゃんと見せられる1人になりたい。スターダムの中だけでなく女子プロレス、プロレス界の中で本当に盛り上げられる存在になりたい」
「チャンピオン全員に、油断はするなよ、と言っておきたい。チャンピオンが取れなかったものを私は取っているので。待っとけ、という感じ」
「スターダムは上谷だけじゃない」と吏南はリング上でも叫んだが、その真意を語った。
「この前、海外遠征に行ったとき、最初のアメリカは上谷と3日間一緒で、その前からしゃべるようになっていたんですが、上谷の考えていることって自分のことだけではない。本当にスターダムというか、プロレス界のことを考えているんだな、ということにすごく刺激をもらいました。同じユニットなので上谷がどれだけ忙しいか、プロレス以外のことで、どれだけいろいろなことをやっているかわかるので。5★STARに優勝した私もそれぐらいやらなければと思っています」
「刺激をたくさんもらっているからこそ『上谷だけじゃない』と、勢いで言ってしまったのですが、本当にそう思っているからです。私だって、スターダムを世界一の団体にしたいと思っています」
笑顔のピンクデビルは自信たっぷりだった。


