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競技クイズに“才能はあるのか”問題…「ナツワラ」わずか4文字で…解答者がボタンを押せたワケは? QuizKnockメンバーが目撃したリアル版『君のクイズ』 

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別府響

別府響Hibiki Beppu

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photograph byWataru Sato

posted2026/08/28 11:00

競技クイズに“才能はあるのか”問題…「ナツワラ」わずか4文字で…解答者がボタンを押せたワケは? QuizKnockメンバーが目撃したリアル版『君のクイズ』<Number Web> photograph by Wataru Sato

QuizKnockが主催する「クイズの甲子園」が今年も開催される。一見、スポーツと見紛う競技性の高さだが、そこにはどんなセンスがあるのだろうか?

 それに対して反射神経タイプのプレーヤーは「『茶色い汁はカレー!』みたいな感じで押す」のだという。

「赤出汁とかもまあ、言ってみれば色が似ている汁物ですよね。でも、彼らは『この状況ならカレーが一番、確率が高いだろう』みたいなことを事前に考えてある。だから心置きなく“茶色い汁”だけでカレーだと断言できる。いちいち文章を理解しないで要素だけで押せるから、こちらが考える時間を与えてくれない。そうなるともう一問単位で見たら勝てっこないですね」

 そんな話のあとに「反射神経タイプ」の最高峰として言が振り返ったのが冒頭のシーンだった。

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 言が苦笑する。

「このレベルで早押しをされると、自分がどうしようとかも思わないです。もう単純に拍手していました(笑)。それはある意味で才能というか、そもそも理解構造の違いであり、考え方の違いなんです。どんなに努力しても、できないプレーヤーには恐らく一生できない」

 一方で、伊沢も言も「そうじゃないプレーヤーでも戦えるのが競技クイズの面白さ」だと続ける。

「個々の選手をみるとプロレスラーに近いのかな。どこでどういう風にクイズを学んできたのか、どういうタイプのプレーヤーなのかというのにももちろん色はある。だけど、そこにやっぱり1人1人の人生とか、これまでのリングでの戦いぶりとか、対立の歴史とかがあって、彩りが加わってくる。

 だから『WHAT』でも、これまであんまりクイズ大会に出ていないけど、実は尖った才能を持ったプレーヤーとかをみてみたいんですよね。パキスタンの格ゲープレーヤー(※オンライン対戦が普及していないパキスタンのプレーヤーが2019年に格闘ゲーム『鉄拳』で突如、国際大会で異常な好成績を残した)みたいな選手が発掘されたら、めちゃくちゃ面白いじゃないですか」

“才能”は千差万別…でも強いプレーヤーは「共通点」も?

 ただし、そんな中でも『WHAT』で中心になる中高校生年代では、強いクイズプレーヤーには共通の特徴もあるのだという。

次回へつづく>

#2に続く
「1人だけトンファーで戦っているような…」なぜQuizKnockが“クイズの甲子園”を開くのか? クイズ王・伊沢拓司が回顧する“ある異能プレーヤー”の肖像

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