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「あれは僕の意思」中日・高橋宏斗が振り返る“無期限二軍”の日々…降格翌日に衝撃の250球投げ込みも「全部やってみてたどり着いた」復活への最適解
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小西斗真Toma Konishi
photograph byJIJI PRESS
posted2026/07/28 11:04
復帰のヤクルト戦で熱投を見せた高橋宏斗
2勝目を挙げたヤクルト戦では157kmを計測していたが、実は勝てなかった時期もスピードはほぼ同じくらいだった。改善すべきはスピード不足ではなく、球質、すなわち回転軸だった。高めで空振りを取るのではなく、低めにズドンと決まるのが高橋のストレートの理想形。打者が脅威に感じていたのは角度だった。
「人によって違うのかもしれませんが、僕の場合は縦変化。ホップ成分ですね。全てではないんですが、前回登板では2年前の数値よりいいボールが何球かありました。それを安定して出せるようになれば、この先も勝っていけるのかなと思っています」
偶然の白星ではない復活マウンド
サラリと2年前と口にしたが、2024年は高橋にとって特別なシーズンだった。143回3分の2を投げて、被本塁打はわずかに1本。防御率1.38というスーパーな数字でタイトルを獲得している。要するに無双。そんな過去の自分に重なる数値が出た。復活途上ではあるが、階段はしっかりと上がってきている。決して偶然の白星ではないといえそうだ。
思えば2年前もキャンプで状態が上がらず、開幕は二軍で迎えた年だった。そこからの無双。崩したと思ったら、とてつもないレベルの球をひっさげて帰ってくるのが過去の高橋である。それこそがポテンシャルモンスター。オールスター明けはローテーションの軸になり、チームの巻き返しに貢献することになりそうだ。
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