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驚きの結婚! ボクサー中谷潤人の“異色ゴルファー妻”田村亜矢(29歳)ってどんな人? 今年3月、関係者も驚いた近況報告「2年間、看護学校に通っていました」 

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キム・ミョンウ

キム・ミョンウKim Myung Wook

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photograph byL:Takuya Sugiyama, R:Getty Images

posted2026/07/24 06:02

驚きの結婚! ボクサー中谷潤人の“異色ゴルファー妻”田村亜矢(29歳)ってどんな人? 今年3月、関係者も驚いた近況報告「2年間、看護学校に通っていました」<Number Web> photograph by L:Takuya Sugiyama, R:Getty Images

結婚を発表したボクシング世界3階級制覇王者の中谷潤人とプロゴルファーの田村亜矢

 寮の同室の友人と昼食を買うためスーパーにいたとき、大きな揺れが襲った。寮に戻った後、夜になって教職員らの車に分乗して避難したが、一行は50人余り。最初に到着した避難所はすでに満員で、受け入れ先を求めて移動を繰り返したという。

 富岡町は福島第一原発から20キロ圏内にある。交通網も混乱し、北海道の家族はすぐに迎えに行くことができなかった。学校関係者が確保してくれた飛行機のチケットで田村が実家に戻れたのは、地震発生から2日後の3月13日。着の身着のままで、ゴルフバッグも手元になかったという。

「余震は続くし本当に不安でした。実家に帰っても1週間くらいはゴルフどころじゃない気持ち。このままゴルフを続けていいかどうか分からない」と振り返っている。

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 それでも気持ちが落ち着くにつれ、再びクラブを握ることを決めた。田村はその理由を、こう話していた。

「富岡でお世話になった人たちもたくさんいましたから。ゴルフでお世話になった人には、ゴルフで恩返しをして喜ばせてあげたいと思ったんです」

東北高校出身、ジャンボ尾崎を師事

 地元の中学校を卒業すると、宮里藍や有村智恵らを輩出した宮城県の東北高校へ進学。2015年には東北ジュニア選手権と東北女子アマ選手権を制した。卒業後は利府ゴルフ倶楽部で働きながら腕を磨き、2017年、2度目の挑戦でプロテストに合格した。

 国内ツアー通算12勝の小祝さくら、国内ツアー通算7勝の勝みなみらと同じ89期生。17年の最終予選会(ファイナルQT)では3位に入り、翌年のレギュラーツアー出場権を手にした。さらに2017年12月からは、男子ツアー歴代最多94勝を誇る“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司(昨年12月に他界)に師事。

 ジャンボ尾崎の愛弟子でもあった原英莉花とともにタイヤ引きを含む厳しいトレーニングで体を鍛え、ドライバーの飛距離は約10ヤード伸びた(約240ヤード)という。

 尾崎から受けた指導について、「何を言われたかは心に秘めているので内緒です」と笑っていたのが印象に残っている。また、スイングはドライバーを思い切りよく振り抜くスタイルで、とてもダイナミックだった。

 しかし、プロの世界は甘くなかった。本格参戦した2018年はレギュラーツアー30試合に出場し、23試合で予選落ち。最高成績は中京テレビ・ブリヂストンレディスの12位タイだった。その後もツアー優勝には届かず、レギュラーツアーには通算66試合に出場。2023年10月の「マスターズGCレディース」が最後のツアー出場となった。

 そこから第一線から離れたことになるわけだが、田村自身が引退を表明したわけでもない。近況を明かしたのは、東日本大震災から15年となった今年3月11日だった。

【次ページ】 「この2年間、看護学校に通っていました」

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