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甲子園の風BACK NUMBER
エースは「東大志望で夢は弁護士」…春大会で“甲子園準優勝校を撃破”《京大58人合格》京都の中高一貫進学校が躍進のナゼ「冬にあえて体を絞って…」
text by

沢井史Fumi Sawai
photograph byFumi Sawai
posted2026/07/13 17:01
今年の春季大会で甲子園準優勝経験のある京都成章を破った洛星高校。約3人に1人が京大へ進学するという進学校の躍進の理由は?
その中心に早くから立ってきた宮井は、最速143キロのストレートが武器だが、この日はカットボールの切れ味も抜群だった。
「もともとはスライダーだったんですけど、キレを上げるために少しずつ球速を上げていくうちにカットボールと呼ぶようになったんです。でも……曲がりがスライダーです(笑)」
そう工夫しながら投げられるところはやはりクレバーだ。
初戦の難しさに苦労も…経験でカバー
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さらに宮井はこう続ける。
「序盤から相手がストレートを狙っているのを感じていたので、カットボールでうまくカウントを取ったり空振りを取ったりすることはできたと思います。
初回にいきなり打たれたことで、相手がストレートを狙っているのが分かって次のマウンドに活かせたことはあるので、そこはプラスに考えていきたいです。初戦の難しさは去年のマウンドでも経験したので、それを生かして最後まで落ち着いて投げられたと思っています」
昨秋の時点で87キロあった体重は、冬場にあえて3キロ絞った。それをフォームの改良に繋げている。
「動きにキレがなくて上半身だけで投げているなと思っていたので。1度体重を減らして、動きをちゃんと見直そうと思ったんです」

