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「メッシが呆然」「なんて美しい!」W杯初出場で大躍進カーボベルデが王者アルゼンチンを追い詰めた日…なぜ「ブラジル人が嬉しそう」だったのか 

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沢田啓明

沢田啓明Hiroaki Sawada

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posted2026/07/09 11:00

「メッシが呆然」「なんて美しい!」W杯初出場で大躍進カーボベルデが王者アルゼンチンを追い詰めた日…なぜ「ブラジル人が嬉しそう」だったのか<Number Web> photograph by Getty Images

GKボジーニャらを擁するカーボベルデは最後までアルゼンチンとメッシを苦しめた

 試合地マイアミのスタジアムの観衆の大半はアルゼンチン人サポーターだったが、数少ないカーボベルデのサポーターは大喜び。感激のあまり、涙ぐむ人もいた。

 プライアのパブリック・ビューイング会場では、一斉に絶叫し、飛び上がって喜んだ。誰彼となく抱き合った。

ブラジルのアナウンサーが嬉しそうに

 この時、大西洋の反対側でも大いに喜んだ人々がいた。スポーツバーやレストランや自宅でテレビ中継を見ていたブラジル人たちである。

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 ブラジルとカーボベルデはいずれもポルトガルの元植民地で、ポルトガル語圏、という共通点がある。しかも、対戦相手が宿敵アルゼンチンとあって、ブラジルのメディアと国民はこぞってカーボベルデを応援した。

 ブラジルのテレビのアナウンサーは、嬉しそうだった。

「メッシが呆然としている。何が起きたのか理解できないでいるようだ」

 その後、アルゼンチンが中盤を支配して優勢に試合を進め、メッシらが再三、決定的なシュートを放ったが、カーボベルデの40歳のGKボジーニャが驚異的なセーブを連発。1−1のまま90分が終わり、延長戦へ突入した。

W杯優勝経験国と“3連続引き分け”

 ここまでで、すでに大偉業だ。

 カーボベルデはGSで3試合すべてを引き分けていたから、90分間では4試合連続の引き分け。そのうち3カ国が、W杯の優勝経験国だったのである――。〈つづきは下の【関連記事】へ〉

#2に続く
日本でも“2ケタ視聴率”「かつて世界最弱」カーボベルデvsメッシの死闘…「危うく地獄に落ちかけた」“アルゼンチン以外”の各国メディアが絶賛
この連載の一覧を見る(#1〜3)

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