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「うわっ、すごい…」木原龍一と三浦璃来が“初めて一緒に滑った日”の衝撃「お互いがカバーし合って…」コーチが見てきた、りくりゅう“本当の人間性”
posted2026/04/26 17:01
結成1年目、2019年のNHK杯フリーを終えて笑顔の三浦璃来と木原龍一
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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AFLO
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4月17日、三浦璃来・木原龍一は連名でSNSを通じて競技生活から退くことを発表した。「りくりゅう」として多くのファンに愛されてきた2人の引退は、フィギュアスケート界にとどまらず、大きな話題を集めている。
2人を語るとき、欠かせない存在がいる。コーチのブルーノ・マルコットだ。2019年8月から正式に指導を開始したマルコットは、それ以前から2人それぞれとかかわりを持っていた人物である。三浦とは彼女が12歳のとき、マルコットが日本で開いたセミナーで出会っていた。そのころから「彼女は何か非常に特別なものがある」と感じていたという。
コーチが直感した、2人の“運命的な相性”
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転機となったのは2019年6月のことだ。マルコットは日本ペア強化プロジェクトのため来日し、当時前パートナーとのペアを解消し名古屋のリンクでアルバイトをしていた木原も手伝いとして呼ばれていた。その場でマルコットは、三浦と木原を一緒に滑るよう促した。木原が三浦を投げ上げた瞬間、マルコットはすぐさま感じ取った。
「『うわっ、すごい』と思いました」
たった一度の試技で、2人の相性の良さを直感したのである。
その後、木原の指導者となったマルコットは、木原の魅力をこう語っている。「彼の才能の素晴らしさとともに、彼がどれほど美しい心を持った人間であるかに驚かされました」。才能だけでなく、人間性にも心を動かされたのだ。
木原はチームとしての結束をこう表現している。
「お互いがカバーし合って、さらにコーチがまた助けてくれる。チームの絆がほんとうに強みだと思います」(木原)
マルコットが見てきた2人の人間性、そして競技人生の最後まで続いたチームとしての歩み――その全容は、本編でさらに深く描かれている。
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
