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「震えてましたね、来ないでって」M-1準優勝ドンデコルテが明かす“敗者復活ミキの恐怖”「正直M-1のレベルじゃないと思いました」 

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中村計

中村計Kei Nakamura

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photograph byShigeki Yamamoto

posted2026/01/25 11:10

「震えてましたね、来ないでって」M-1準優勝ドンデコルテが明かす“敗者復活ミキの恐怖”「正直M-1のレベルじゃないと思いました」<Number Web> photograph by Shigeki Yamamoto

結成6年、初のM-1決勝で準優勝したドンデコルテ。小橋共作(ツッコミ担当、36歳、写真左)と渡辺銀次(ボケ、ネタ作り担当、40歳)

渡辺 結局、欲をかいていいことなんてないんですよ。それをこれまで嫌というほど味わってきたので、もう、欲は持たなくなりましたね。私がいちばん怖いのはスベることなんです。今回もひとまずウケたので、あとは天にお任せという感じでした。勝ち負けは自分の力ではどうしようもないので。

――渡辺さんの話はネタもそうでしたけど、悟りを開いた人の説法を聞いているような気分になってきますね。

渡辺 でもさすがに決勝で最終決戦に進んで、2本目のネタをやり終えたときは欲が出ましたよ。うわ、(優勝も)あるかもしんねえ、って。

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――決勝の2本目でも『名物おじさん』がハマっていました。

小橋 僕は正直、『名物おじさん』を2本目に残すことができる展開になったら、優勝はあり得ると思っていたんです。 

渡辺 でも、3組目のたくろうのネタが始まって、すぐわかりました。負けた、って。

小橋 1分でわかりましたね。

渡辺 はかなかったですね。

小橋 はかなかったー。

「僕らはシンプルに舐められていた」

――そのあたりの話は後ほど改めてうかがうとして、話が戻りますけど、今回のファイナリスト発表のときは、いきなり1組目で名前が呼ばれました。とても大人しめのリアクションでしたね。

渡辺 いきなり呼ばれたんで、びっくりしちゃって。「ヨッシャー!」とか言えばよかったのかなとも思いましたけど、言えないですね。あそこでは。落ちちゃう仲間もいるんで。

小橋 僕も抑えました。心の中は「ヨッシャー!」でしたけど。

――ドンデコルテは2019年から2021年まで3年連続で準々決勝に進みましたが、2022年、2023年と3回戦落ちが2年続きました。そこを経て、2024年、2025年と2年連続の準決勝以上だったわけですけど、何が変わったのですか。

小橋 結果だけみればそうなんですけど、むっちゃウケてたんですよ。3回戦落ちしたときも。

渡辺 最後ははっきり拍手笑いが起きるような感じで。いずれの年も。

【次ページ】 「僕らはシンプルに舐められていた」

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