「すごくキレイな子だなって…」五輪金メダリスト松山恭助28歳が叶えた“まるで映画”な国際結婚「思っている以上に反響が大きくてびっくり」

　フェンシング男子フルーレ日本代表の松山恭助（28歳）が今年8月、自身のInstagramで女子フルーレポーランド代表のアレクサンドラ・イェグリンスカさん（25歳）との結婚を発表した。

「（結婚指輪は）まだ正式なものではないんです。でも、ポーランドでは結婚指輪はゴールドらしいので、ゴールドを選びました」

　映画のワンシーンかと見間違えるほど美しく、仲良く寄り添う二人のウェディングフォトは、日本とポーランドの国際結婚ということでも大きな話題となった。

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「思っている以上に反響が大きくて。いろんな人、それこそ初めてお会いする人やスポンサーさんへ挨拶に行った先で『おめでとうございます』と言われてびっくりしました。競技以外でこんなに声をかけられるのは、初めてだったので」

「彼女の試合をたまたま見たんです」

　二人の出会いは、パリ五輪の約6カ月前。当時、世界ランキング1位の松山は五輪出場権をほぼ確保していたが、大会が近づくにつれナーバスになっていた。そんなピリピリとした緊張感の漂うフランスでの各国代表の合宿中、松山の目に留まったのがポーランド代表として参加していたアレクサンドラさんだった。

「すごいきれいな子だな、と。その時はユニフォームを着ていなかったので名前はわからなかったんですけど、たまたま彼女の試合を見たんです。残念ながら負けてしまったんですけど、SNSで彼女を探して『試合見たよ』とメッセージを送ったのが始まりでした」

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