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「イノウエを怒らせた」英国人記者が興奮気味に解説“井上尚弥に負けた強敵”の決定的な敗因「一発でダウンしなかったことが災いだった」

posted2025/09/15 17:02

 
「イノウエを怒らせた」英国人記者が興奮気味に解説“井上尚弥に負けた強敵”の決定的な敗因「一発でダウンしなかったことが災いだった」<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

9月14日、アフマダリエフに勝利した井上尚弥

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Takuya Sugiyama

9月14日、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥が、ムロジョン・アフマダリエフに3-0の判定勝利を収めた。戦前には「過去最強の挑戦者」と言われたアフマダリエフだが、隙のない試合展開を見せつけた王者を前に、なすすべなく屈した。

世界戦で築き上げてきた26連勝。その中でもひときわ期待と注目を集めたのが、2023年7月のスティーブン・フルトン戦だった。英国人記者がフルトン視点に立って“敗因”を振り返った記事の短縮版をお届けします。

◆◆◆

 井上尚弥がフルトンを8回KOで下した試合について、権威あるボクシング専門誌『リングマガジン』の元編集人トム・グレイ氏が興奮気味に解説した。グレイ氏は「井上のジャブは有効で、左の差し合いでフルトンを圧倒しました」と試合の展開を振り返り、階級最強と目されていた無敗の統一王者フルトンを、アウトボクシングで上回った井上の技術力を絶賛した。

「すぐに倒れていたら、回復したかもしれない」

 グレイ氏はフルトンの敗因について、「一発でダウンしなかったことが、フルトンには災いしたのでしょう。あそこですぐに倒れていたら、回復の時間が得られ、試合はもう少し延びていたかもしれません」と指摘。8回の右パンチに続く左フックを無防備な状態で浴びたことが敗北を早めたと分析した。また、試合前のバンデージ問題については「井上を怒らせただけで、いいアイデアではなかった」と述べた。

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「井上こそがパウンド・フォー・パウンドのNo.1ボクサーと認められるべき」と主張するグレイ氏。4階級目の初戦で階級最強と目される無敗ボクサーを破壊した井上の実力を「驚異としかいいようがない」と絶賛し、「オールタイム・グレート」と呼ばれるべき選手だと評した。

 さらに詳しい解説は、記事本編にて描かれている。

〈続く〉

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 この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。

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#ムロジョン・アフマダリエフ
#スティーブン・フルトン

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