そんな甲斐さんから預かった言葉を、生目の杜にいる田尻さんに伝える。

「こんな餃子があったんですね！　これは面白い。明日にでも行ってみたいと思います。そして、確かに大竹耕太郎は自作してしまうほどの餃子好きではありますが……彼は投手です。逆転満塁ホームランはさすがに縁起悪いんじゃないかと……」

　解釈です！

　私はキャノン砲のようにその先の言葉を封じた。「餃子王子、逆転満塁ホームランを食らうか食らわないか」の続報は、田尻耕太郎さんの連載『野球のぼせもん』に譲る。

　今この時も、世界がそうであるように、宮崎県でも飲食店、プロ野球選手に球団関係者、それこそキャンプを観に行けないプロ野球ファンも含めて、たくさんの人たちが我慢を重ねている。

　この劣勢を逆転するには元気がなくては成し得ないのである。飲食店のみなさま、プロ野球関係者のみなさま、どうぞお身体に気を付けて、ギョーザでも食べて頑張ってくださいませ。いつか必ず、逆転満塁ホームランを打てる日は来ます。解釈なのです。

ホークスキャンプの取材で宮崎入りしたタレントの上杉あずささんが早速お買い上げ。ありがとうございました

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。