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ソフトバンク石川柊太、6回無失点4奪三振の好投。
今季3勝目、2018年から8連勝! 柳田悠岐が一発で援護!
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byNaoya Sanuki
posted2020/07/18 20:33
ソフトバンク・石川柊太[2019年撮影]
<7月18日 パ・リーグ>
オリックス-ソフトバンク
この日ソフトバンクの先発ピッチャーは石川。中5日での登板だが、今季は2試合連続2桁奪三振の快投で2勝無敗と好調を維持している。
序盤からオリックス田嶋との投げ合いに。石川は初回にフォアボールを出したものの、その後は走者を出しながらもコントロールの効いたピッチングでオリックス打線を抑え込んだ。
均衡が破られたのは6回表。柳田がホームランを打ち込み貴重な援護点を得た石川は、走者を2人出すピンチを迎えながらこの回も抑え、相手のスコアボードに0を並べる。さらに7回、松田にタイムリーツーベースが出て勝利に向け弾みをつけた。
石川は6回78球を投げて無失点とオリックスを封じる力投で勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた。7回裏に2番手の高橋礼が若月にソロホームランを打たれて1点差に詰め寄られたが、ソフトバンクはそのまま逃げ切り、石川は今季3勝目、2018年8月7日から8連勝となった。