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ロッテ伊志嶺翔大は、輝きは失わず。
最後は笑顔のヘッドスライディング。 

text by

永田遼太郎

永田遼太郎Ryotaro Nagata

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photograph byKyodo News

posted2019/12/02 11:15

ロッテ伊志嶺翔大は、輝きは失わず。最後は笑顔のヘッドスライディング。<Number Web> photograph by Kyodo News

雨天中止時だけのお楽しみだった伊志嶺のパフォーマンスも見納め。来季からはコーチとしてロッテを支えていく。

コーチとして「来年こそは優勝」。

 今年31歳。来季からは「一軍走塁コーチ兼打撃コーチ補佐兼外野守備走塁コーチ補佐」という肩書きで、一軍の選手達の指導に携わる。人よりたくさんの経験をしてきたからこそ、その分だけ引き出しを持っている気がする。指導者として5年後、10年後どう変わって行くか今後を見守って行きたい。

 前述の引退の挨拶で、彼は改めてこんな決意も表明した。

「今季で現役を引退することになりましたが、次は新しい道、コーチという道をロッテの一員として頑張って行きたいと思っています。日々、勉強してファンの皆様と一緒に、選手を最大限にサポートして行きたいと思っています。ファンの皆様、来年もこれまで同様、選手が勇気をもってプレー出来るよう、熱い声援よろしくお願いします。一緒に選手をサポートして、来年こそは優勝、日本一を共に勝ち取りに行きましょう」

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#千葉ロッテマリーンズ
#伊志嶺翔大

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