Doスポーツの偉いヒト!!BACK NUMBER
<マラソン>なでしこジャパンのトレーナーも務めた安達淳子さんに、疲労回復に効くセルフマッサージ法を聞いた。
text by
吉崎エイジーニョ“Eijinho”Yoshizaki
photograph bySports Graphic Number
posted2012/11/24 08:00
Doスポーツのプロに話を聞き、運動する楽しさを伝えるこの企画。
今回は五輪帯同のキャリアを持つ人気トレーナーを直撃。
今回は五輪帯同のキャリアを持つ人気トレーナーを直撃。
クッタクタになりました。今年のクライマックス、11月25日の大阪マラソンを前にド疲労状態だ。
大会前、オレはある調整方法を選択した。ずばり「フルマラソンの練習はフルマラソンで」。大会22日前の11月3日、湘南国際マラソンにメディア枠で招待いただいた。いやー、じつはロンドン五輪代表選考時の川内優輝選手にモロに影響を受けて。何はともあれ本番と同じ距離を走れ、と。目標のサブフォーに向けて「最初から思いっきり飛ばす」というシミュレーションをやった。半分の21km過ぎまでは、2時間3分のペースで行けたんだが、後はガタガタ。結局5時間46分ほどかかった……。しかし選択に悔いなし。美しい海と考え尽くされた優しいコースの下、いいトライができたので!