「がんばれ馬券」を買って楽しむ。

　ということで、印を。

◎レイデオロ
○キセキ
▲オジュウチョウサン
△ブラストワンピース
×モズカッチャン
注シュヴァルグラン

　天皇賞・秋を完勝した昨年のダービー馬レイデオロが、やはり、軸としてはもっとも信頼できる。ディープインパクトの近親という超良血で、藤沢和雄調教師が管理し、クリストフ・ルメールが乗り、そしてノーザンファームの生産という「GI仕様」だ。

　キセキは、この秋4戦目で、毎日王冠、天皇賞・秋、ジャパンカップとも速いタイムで走ってきた疲労の蓄積が心配だし、14番という外枠も気になる。が、あの先行力は、暮れの中山では大きな武器になるだろう。

　オジュウチョウサンは4番人気か5番人気あたりか。個人的には、ここを勝って、競馬ブームを再燃させてほしいと思っているのだが、冷静に考えると、掲示板を確保して讃えられる……というのが妥当なところか。平地に戻ってから「がんばれ馬券」（単複）を買いつづけているので、今回もそうして、平成最後の有馬記念を楽しみたい。