野球クロスロードBACK NUMBER
あの“細かすぎるモノマネ”芸人が、
四国ILのトライアウトで真剣勝負!
text by
田口元義Genki Taguchi
photograph byGenki Taguchi
posted2015/11/04 10:40
「放課後3時から遅くて11時まで練習していた。休日はずっと練習だった」と高校時代を語る杉浦。
芸人ではなく野球選手・杉浦双亮として……。
自分が信じた可能性がどのような結果で反映されるのかは、本人にもわからないという。その一方で、トライアウトに参加すれば新たな可能性を見出すことができるのではないか、とも考えている。
「仮に不合格だったとしても、自分のなかで『もう1年、しっかりと体を鍛え直したらいけるんじゃないか。高校時代のパフォーマンスに近づけるんじゃないか?』と確信が持てたら、もう1回挑戦するかもしれませんよ」
芸人ではなく野球選手・杉浦双亮として臨む大一番。そうはいっても、なかには芸人としての彼のパフォーマンスを期待する人間だっているに違いない。
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――トライアウトでイースラーは登場するか?
「登場しないです。やるわけないじゃないですか! 僕は野球をするときはいつだって真剣なんですよ!!」