清水孝悦の名言
結局、PLが松坂大輔に飲まれたんです。
清水孝悦(高校野球)
“平成の怪物”とうたわれた横浜高校の松坂大輔が滅多打ちされたのは、1998年夏の甲子園準々決勝における対PL学園戦だった。PLは同年のセンバツで横浜に敗れて以来「松坂を打たなければ日本一はない」と松坂対策を練ってきた。その成果が実り、PLは2回に3点を先制、7回までリードを保つが、8回に同点に追いつかれ、延長戦に突入。17回、7番常磐の2ランに力尽きた。PLの選手の中には、その充実感からか負けたにもかかわらず笑顔を浮かべていた選手もいた。その姿を見て、PLの打撃コーチだった清水は「あれはショックでした。相手の横浜の選手が泣いているのに、この子らは負けて笑っている。これがウチと向こうの差かと」と回想し、こう付け加えた。「でも僕も、松坂に吸い込まれていました。これが松坂の凄さなのかもしれませんね」
Number834号(2013/08/08)
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