吉田麻也の名言 

オーバーエイジとしてロンドン五輪日本代表に参加した吉田は、チームのまとめ役として選手と監督をつなぐ橋渡し役を任された。ノッティンガムのホテルの一室で選手だけのミーティングを開き、FWが走り回って守備に参加する従来の方針を撤回することを決めた。そのことを関塚監督に直談判、「縦にやられたらどうするんだ？」との疑問に対し、吉田はこう即答したという。「結構、博打っていうか、ハッタリをかましたんですけどね」と苦笑いを浮かべつつ、“ノッティンガムの夜”を振り返った。

Number812号(2012/09/13)