告白は「自分からはどうしても言い出せない」タイプ。

　'99年に帝京大学を中退し、渡米。デンバー・ダイアモンズなどでプレーしていたが、'03年に女子プロサッカーリーグの“WＵSA”が突如として活動停止を表明。交際していた米国人男性と「結婚することも考え」たほどに心は揺れた。

　だが、彼氏の「ここでサッカーをやめたら、きっと後悔するよ」との言葉で、「一番大好きなものを『あきらめられない自分』」に気づき、結婚よりも日本でサッカーを続けることを選んだのだ。

「しばらくは寂しい気持ちになったものですが（中略）想い出は想い出であって、それ以上のものではない」と過去を断捨離。「人間、迷った時はまだ何かに満足していない時。『夢をかなえる』ために、前へ進むべき」と、“女性の恋愛は上書き保存”説を裏付ける、ポジティブだがさっぱりしすぎた見解を披露する。

　……と思いきや、「周りの人は、サッカーをやっている私の姿から、なんだか私を『肉食系』だと思っているみたいなんですが（中略）自分からはどうしても言い出せない」と、告白は男性任せのなでしこぶりを強調。我こそはと思う御仁には果敢なアタックをオススメします！