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《ブンデスでゴール量産・日本代表待望論も》奥川雅也がバイエルン相手に感じた“W杯ドイツ戦の勝機”「油断する時間帯があるというか…」
text by
飯尾篤史Atsushi Iio
photograph byAtsushi Iio
posted2022/04/27 17:03
今季ブンデス第31節終了時点で8得点と充実のシーズンを送る奥川雅也。現地ドイツでインタビューに応じてくれた
バイエルンはボールを持てるだけに……
――ドイツ代表にはバイエルンの選手がかなり選ばれています。バイエルンとの対戦経験もある奥川選手から見て、どういう戦い方をすれば、勝機を手繰り寄せられると思いますか？
「日本がボールを持つ時間は短くなると思いますが、昨日の試合もそうですけど、ちょっと油断する時間帯があるというか。ボールを持てるだけに、カウンターの対応でサボったりする場面がチラホラ見えるんです。日本のプレスがハマってショートカウンターを繰り出せれば、勝機があるかなと思います。もちろん、W杯になると向こうも油断は一切ないかもしれないですけど」
――ただ、バイエルンとの対戦経験やドイツの選手を知っているということも、奥川選手のストロングポイントになりそうですね。
「選手の特性やプレースタイルはある程度わかっています。僕だけじゃなく、ドイツのリーグに日本人選手が多いのは、日本代表にとって好材料になると思いますね」
――6月シリーズで念願の日本代表に選ばれるといいですね。
「はい！ いろいろ楽しみです」
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