SCORE CARDBACK NUMBER

新日本vs.ノア、対抗戦で見たオカダの貫禄と清宮の魂。

posted2022/02/07 07:00

 
新日本vs.ノア、対抗戦で見たオカダの貫禄と清宮の魂。<Number Web> photograph by Getty Images

1・8横浜アリーナのメーンは新日本組の完勝。涙の清宮(左)に武藤が「始まったばっかり。今からだよ、お前」

text by

門馬忠雄

門馬忠雄Tadao Monma

PROFILE

photograph by

Getty Images

 元日、ノアの東京・日本武道館大会で幕開けした令和4年の新春マット10日間は、女子の試合を含め、さながらプロレスフェスティバルのように楽しませてもらった。

 特に1月8日、横浜アリーナでの新日本vs.ノアの5年ぶりの対抗戦は、コロナ禍で観客数制限がある中でも人気を呼んだ。結果は選手の質・量に勝る新日本が6勝4敗1分けでノアに勝ち越し、トップ団体の貫禄を見せつけた。

 対抗戦を牛耳ったのは、新日本のIWGP世界ヘビー級新王者オカダ・カズチカだった。メーンのオカダ&棚橋弘至vs.清宮海斗&武藤敬司組のタッグマッチは、オカダが試合の主導権を握り、清宮を追い詰めて24分34秒、必殺のレインメーカーであっという間に沈めている。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 586文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

関連記事

新日本プロレス
プロレスリング・ノア
オカダ・カズチカ
棚橋弘至
清宮海斗
武藤敬司

プロレスの前後の記事

ページトップ