NumberEYESBACK NUMBER

海外勢は10代の選手が急成長。日本パラアスリートの育成法は?~世代交代が進まない競技も……~ 

text by

宮崎恵理

宮崎恵理Eri Miyazaki

PROFILE

photograph byAFLO

posted2018/04/07 16:00

海外勢は10代の選手が急成長。日本パラアスリートの育成法は?~世代交代が進まない競技も……~<Number Web> photograph by AFLO

日本勢メダル10個のうち半分の5個を獲得したアルペンスキー座位の村岡桃佳。

 3月18日に閉幕した平昌パラリンピック。日本はソチ大会の6個を上回る、金3、銀4、銅3の計10個のメダルを獲得した。中でもアルペンスキー女子座位、21歳の村岡桃佳は、実施された5種目全てでメダルに輝く快挙を見せた。

 海外勢も含め今大会全体で印象的だったのは、若手選手の躍進だ。アルペンスキー男子座位のスーパー複合で金メダルを獲得したユーロン・カンプシャー(オランダ)は18歳。他にもクロスカントリースキー7.5kmクラシカル女子立位で金を獲得した17歳のナタリー・ウィルキー(カナダ)など、10代で世界の頂点に上り詰める選手が続出している。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 619文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

村岡桃佳
平昌パラリンピック
オリンピック・パラリンピック

他競技の前後の記事

ページトップ