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全てはクロフネの衝撃から始まった。
チャンピオンズCと交流GIの深い関係。 

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島田明宏

島田明宏Akihiro Shimada

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photograph byGetty Images

posted2017/12/02 08:00

全てはクロフネの衝撃から始まった。チャンピオンズCと交流GIの深い関係。<Number Web> photograph by Getty Images

ダートで走ったのは2戦だけだったが、砂の鬼として圧倒的なインパクトを残したクロフネ。現在は種牡馬生活を送る。

サウンドトゥルーがJBCクラシックを勝っているが。

 昨年は、サウンドトゥルーがJBCクラシック3着→チャンピオンズカップ1着→東京大賞典3着。ライバルのアウォーディーがJBCクラシック1着→チャンピオンズカップ2着→東京大賞典2着と、勝ったり負けたりを繰り返した。

 今年はサウンドトゥルーがJBCクラシックを勝ち、アウォーディーは4着だった。2頭の間に入った、2着ケイティブレイブ、3着ミツバなどを絡めた争いになるだろう。

 ここで結論。

◎ケイティブレイブ
○サウンドトゥルー
▲テイエムジンソク
△アウォーディー
×コパノリッキー
注ロンドンタウン

 このところ充実し、自在性のあるケイティブレイブが叩き3戦目で大仕事をやってのけると見た。父クロフネ譲りの芦毛と豪快なレースぶりが目立つテイエムジンソクの単複も買いたい。

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