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<ハワイ、ビッグアイランドを駆ける> ロコ気分でコーヒー畑を駆け抜けろ! ~Ka'u Coffee Trail Run~ 

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photograph bySho Fujimaki

posted2015/01/07 10:10

<ハワイ、ビッグアイランドを駆ける> ロコ気分でコーヒー畑を駆け抜けろ! ~Ka'u Coffee Trail Run~<Number Web> photograph by Sho Fujimaki
トレランといえば、山を走るというイメージがあるけれど、
ヤマケンこと山本健一さんがコースづくりに協力した
このレースは一味違います。舞台はコーヒー農園!
コーヒー畑を走るってどんな気分?

好評発売中の雑誌Number Do『ハワイを走ろう』より、
一風変わったトレイルランニングコースを一部公開します!

 マカダミアの畑を抜け、広大なコーヒー畑を駆けあがるランナーたち――。

 9月20日、ハワイ島南部のカウーという地区で、初開催となるトレイルランレース「Ka'u Coffee Trail Run」が行われた。

「アメリカ最南端のサウスポイントの近くにある、コーヒー農園『カウー・コーヒー・ミル』を走る大会なんですよ」

 そう語るのは山本健一。高校教師を務めながら、100マイルレースを中心に世界中の大会で上位入賞しているトレイルランナーだ。

 主催者に「開催にあたってアドバイスが欲しい」と請われた山本は、3月にハワイ島を訪れ、5km、10km、21kmという3本のコースづくりのアドバイスをしたという。

高級品のコーヒー豆と、鮮やかな星空のカウー。

「カウーのコーヒー豆は、コナほど知名度はないけど高級品として人気みたいです。今回のレース会場となったコーヒー畑は1人のオーナーさんの土地。21km走れちゃうんだから、とにかくデカいんですよね。3月は畑のなかをとにかく走り回って下見をしました」

 カウーは集落がポツンポツンと点在する長閑な場所で、主催は仕事を引退した人たちが中心となっている慈善団体。普段は病院の支援などに尽力しているが、もっと地域を盛り上げようと、チャリティイベントとしてトレイルランニングに目をつけたのだという。

「最初に行ったときから、カウーは僕の好きな田舎だ! と嬉しくなりました。のんびりしていて、海も山も近くにある。それに見える星の数がすごいんです。水平線ぎりぎりまで星空が迫っているから、立っていても視線のまっすぐ先に星が見える。色んな山に登っているけど、そんな体験は初めてでした。僕は主催者の方の家にホームステイしていて、庭でなったパパイヤをザクっと2つに切って出されて、『朝はこれを食べるのがハワイ流だ』と言われたときは住んでみたいなと思っちゃいましたね(笑)」

【次ページ】 ハワイを五感で味わうため、上半身裸で走ったことも。

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