奥山   もうすぐ梅雨が明けると、本格的なサマーシーズン到来ですね。陽射しが強くなるので、サングラスが欠かせなくなってきますよ。

高   ふ～ん、欧米人の青い瞳はいかにも陽射しに弱そうだから、サングラスが必要だと思うけど、アジア人の黒い瞳には要らないんじゃないの!?　

奥山   そう言えば高さんって、昔からサングラスをしてないですよね。釣りでもゴルフでも、クルマを運転するときでさえも……。

高   俺ったら瞳がくっきり黒いせいか、陽射しが眩しいと感じたことはないんだよね。

奥山   えっ？　んじゃあサングラス、1つも持ってないんですか？

高   バブル時代にペルソールを買ったよ。あの頃、映画『カクテル』でトム・クルーズがかけて、大流行したんだっけ。ま、ペルソールが似合うのはトムか俺くらいだろうな。それと、30年ちかく前に買ったレイバンもまだ持ってるよ。これは映画『コブラ』でシルベスター・スタローンがかけてたんだよね。レンズの上下だけミラー仕上げっていうのがカッコよくてさ、黒いヘンリーネックTシャツを着て、スタローンを気取ってたっけな～。

奥山   どっちも古いっスね。

高   なんだよ～、ウェリントンもティアドロップも今、凄く流行ってるじゃん！　俺ったらトレンドを先取りしてるってワケだな。

奥山   単に、流行の方が1サイクルしただけでしょ。いずれにせよどっちも似合ってないんですから、この機会にモダナイズされた機能的なスポーツサングラスをかけたほうがいいですよ。眩しい陽射しを遮るだけでなく、紫外線からも眼を守る意味でも。

高   わかったよ。それだけ強く言うからには、何かお薦めの逸品があるんだろうね？

奥山   現在イチオシなのは、スワンズのスポーツサングラスですね。

スポーツシーンだからこそ、フィット感＆ホールド性が重要！

スワンズの国内販売モデルはすべて、多数の日本人の頭部形状データを基に研究・開発を重ねて設計されている。このラップラウンド形状のおかげで、頭部および顔に均一にフィット。ワイドな視界を確保するとともに、フレームの側部や上下部からの紫外線、風、埃などの侵入を軽減する。 

奥山   世界のトップアスリートから絶大なる支持を獲得してきた「WARRIOR」シリーズの後継モデル、「LION」シリーズがメチャメチャ良いですよ。僕がまず評価したいのは、優れたフィット性ですね。

高   そうそう！　運動しているときにサングラスがズレると、プレーそのものに影響するからね。

奥山   このLIONのフレームは、日本人の頭部形状を元に設計されているんです。しかも長めのノンスリップラバー・テンプルが、側頭部を優しくホールド。また、アスリートの激しい動きにも耐えられるように装着バランスを考慮しているので、突発的に身体を動かしたり、変な角度に頭を傾けてもズレることがないんですよ。なにしろあの石川遼クンが、実戦で愛用しているんですから、折り紙つきでしょ。

高   おおっと、確か、プロアングラーの深江真一も使っているんじゃなかったっけ。

奥山   なんだ、知ってるんじゃないですか。プロゴルファーの力強いスイングやプロアングラーの連続キャストにも、まったくズレることがないんです。高さんのへなちょこスイング＆キャストには、オーバースペックかもしれませんね（笑）。

ソフトなエラストマー素材のノーズパッドは、芯にステンレスが内蔵されている。鼻の大きさや形状に合わせて角度を調整して、ズレ落ちを防ぐ。 写真は右側のパッドをわざと曲げた状態にしたもの。指で簡単に調整できる。

高   （早速LIONをかけてみる）ホントだ。俺の人並み外れたデカい頭に合わせて、フレキシブルなテンプルがちゃんと広がってくれるんだね。しっかりホールドしてくれるのに、全然窮屈な感じがしないのがいいね。ノーズパッドが柔らかくて大きめなのも、ズレ落ち防止に一役買っているんだな。

奥山   そのノーズパッドは、鼻の大きさやカタチに合わせて、自在に角度を調整できるんですよ。

高   おおっ！　これは便利だ。俺の鼻は低いくせに横にデカいから、サングラスも普通のメガネもなかなかフィットしないんだよね。ペルソールなんてノーズパッドが小さかったから、四六時中ズレ落ちてたよ。

奥山   あれは鼻が高いイタリア人だから似合うんですよ。

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