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<マラソン> 東京マラソンのガードランナーを務めた木村ヤストさんに、本番に出場できない人の楽しみ方を聞いた。 

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吉崎エイジーニョ

吉崎エイジーニョ“Eijinho”Yoshizaki

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posted2012/02/25 08:00

<マラソン> 東京マラソンのガードランナーを務めた木村ヤストさんに、本番に出場できない人の楽しみ方を聞いた。<Number Web> photograph by Sports Graphic Number

「応援が途切れがちなスポットは、39km付近の東雲」

「他の市民ランナーの走りをチェックするのもいいですが、私はベタながら『応援』をおススメしたい。出来る限り、先頭から最後まで応援してみるんです。以前、アメリカの市民レースに出た時、足が攣ってしまった。するとギャラリーが一斉に集まり、ストレッチを手伝ってくれたんです。で、再び走ったら、その場にいる全員に拍手されて……。日本のマラソン文化だって、変われる。出られないからこそ、出来ることもあるんです」

――ガードランナーとして併走したセレブリティは応援をどう感じていました?

日本橋タカシマヤ前を疾走する2人。本番ではこの付近が山場になるという

「どんな有名人でも、応援は嬉しい。'07年に走った有森裕子さんは、途中でペースが落ちた時に一段と声援が多くなった。すると叫びそうな勢いでガーッとペースを上げてましたね。東国原英夫さんは沿道の左右どちらに応援が多いかを意識していた。『そこを走ってると、俺が隠れちゃう』と仰る場面もあって……ご自身のアピールも狙ってたんでしょうかね」

 確かに、応援される機会なんて人生でそうそうない。オレも大阪マラソンでその喜びを感じた。出来る限りのアホやって、ランナーの気持ちを癒そう。沿道でバーベキューなんてどうだ? 木村さんは「後半で応援が途切れがちなスポットは、39km付近の東雲」と言うし。どうかな。迷惑かな。

◇    ◇    ◇

◆木村ヤストさんへのQ&A
  きむらやすと 鳥取県出身。実業団、大学で監督・コーチを歴任し、日本代表選手も輩出

Q1 始めたきっかけは?
小6の時に正月にやっている大人が走る5kmマラソンで入賞し、自分も出来るかもと思って。

Q2 頻度は?
レッスンも入れたら1日3回とかなっちゃいます(笑)。距離は月に500~600kmぐらい。

Q3 食事で気をつけていることは?
普段はあまり気にしませんが、戦闘モードの時は野菜を増やしたりします。1人鍋とか。

Q4 お気に入りアイテムは?
ナイキの「TRIAX FURY」です。区間ごとのタイムが計れるから便利なんですよ。

Q5 今後の目標は?
体が動くうちは常に記録に挑戦していきたいですね。現実的には2時間半ぐらいですが。


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