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「言わせろ!ナンバー」で振り返る、
2011年重大ニュース! 【プロ野球編】
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph byNaoya Sanuki
posted2011/12/30 10:30
2011年の日本シリーズ第4戦における『森福の11球』は、球史に残る名場面だったことに異論の余地は無いでしょう
佑ちゃんフィーバーとはいったいなんだったのか!?
●今季のルーキー投手、もっとも印象的だったプロ初登板は?
http://number.bunshun.jp/articles/-/115674/feedbacks
「澤村くんを推す。6回2/3で2失点は数字上は悪くないものの、本人としては7回に2点を取られたのが悔やまれることだろう。彼の『自分がチームを勝たせることができなかった』というコメントに巨人を背負って立つという意気が感じられた。決してジャイアンツファンではないが、次回以降の登板に期待したい」(ichigekiさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/5383
澤村は29試合に登板して11勝11敗。巨人の先発陣で唯一、1年を通じてローテーションを守り、新人王を獲得。さらにシーズン終了後には日本テレビアナウンサーの森麻季さんと結婚するなど、公私ともに新人離れした活躍を見せました。
一方の斎藤はというと、オールスターにも出場、9月10日に実現した楽天・田中将大とのプロ初対決が地上波でテレビ中継されるなど話題性は十分でしたが、成績は19試合に登板して6勝6敗。鳴り物入りのスーパールーキーとしては物足りない数字でしたが、「言わせろ!ナンバー」では「予想よりも良かった」が49.2%を占めました。これはどういうことでしょう……?
●斎藤佑樹の1年目、予想と比べてどうだった?
http://number.bunshun.jp/articles/-/165902/feedbacks
「個人的には8勝できれば上出来じゃないのと思っていただけに大健闘ではないでしょうか。あれだけの周囲の雑音に押しつぶされず、本当に良く頑張っていたと思う」(ウェスタン炎さん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/8002
「田中のような鋭い変化球がある訳でもなければ、直球が特別速い訳でもない、若さに似合わない老獪なピッチングができると言ってもアマチュアでの話、正直夏場くらいに二軍に落とされてそのまま帰ってこないだろうくらいに思っていました。終わってみれば一時的な離脱はあれどローテに定着しての防御率2点台。防御率は統一球云々があるにしても大卒ドラ1としては充分に水準以上の数字。良い意味で裏切られました」(hisarukiさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/8012
もともとの期待値が低かったという考え方も……。それにしても、シーズンが終わった今となっては、佑ちゃんフィーバーとはいったいなんだったのかと思い返さずにはいられません。やはりプロは結果がすべて。捲土重来を期待したいところです。