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【動画】「自分の期待していた姿に近づいた」東海大学・南坂柚汰、“戻ってきた”感覚とエースの現在地「チーム内で切磋琢磨」「箱根では…」《徹底解剖③》
第3弾には、エース・南坂柚汰選手が登場。倉敷高校時の輝かしい実績を引っ提げ、1年時から3大駅伝に出場するなど主力として活躍。今シーズンはトラックでも調子の良さを見せてきた。大学ラストの駅伝シーズンを前に、これまでを振り返り、今後目指す道を聞いた。<西出仁明監督、永本脩主将のインタビューは公開中。中野純平選手の動画インタビューも近日中に公開です>
今季のトラックシーズン、南坂柚汰は快走した。
5月の全日本大学駅伝関東地区選考会で最終4組で10着、2週間後の関東インカレ男子1部10000mでは全体4位、日本人2位と好結果。7月のホクレンDCでは5000mに出場し、網走大会で13分39秒08の自己ベスト。続く深川大会でも13分47秒56と13分台をそろえた。
好調の要因をたずねると、「怪我なく順調にトレーニングを積めているのが一番大きいかなと思います」と分析する。
5月に2本の10000mで好結果
今季印象に残っているレースは、全日本大学駅伝選考会と関東インカレの2本の10000m。特に全日本選考会では、大学に来て一番ピーキングがうまくいったという。しかし、留学生が引いた先頭集団の3000mの通過は8分18秒とハイペースになり、展開に対する未熟さが出たという。
「タイムを見てちょっと速いな、と思って。後半キツくなるんじゃ?と思って自重し始めてから動きも固くなりましたし、西出先生からもそういう指摘は受けました」
タイムは28分42秒31で、体のコンディション的には28分10秒〜20秒ぐらいが出る感覚があったので「気持ちの部分で未熟でした。納得できていません」。順位は組10着、日本人では城西大の柴田侑、東農大の前田和摩に次ぐ3位だったが、評価できないときっぱり話した。

悔しさの残るレースから2週間後の関東インカレでは、ピークを維持した状態でスタートラインに立てた。
終始先頭集団でレースを進めた南坂は、 残り6周で留学生の2人が飛び出した後は、日本人先頭集団で3位争い。残り4周のところで後ろを見たら、後輩の中野純平(3年)がついてきていたことに驚いた。
「もともと(中野には)スプリントで勝てないとわかってたので、早めにちぎらないといけないなと思ってたんですけど、その余裕がなくて。ラストは抜かされました」
結果的に、中野が3位、南坂が4位。早稲田大の山口竣平(3年)、中央大の三宅悠斗(2年)といった他校のエース級に競り勝ち、日本人1、2位でのフィニッシュは手応えもあった。中野への率直な言葉、レースの詳細な振り返りは動画インタビューでご覧いただきたい。
ようやくここまで戻ってこられた
南坂は高校3年時にエース区間の1区を担った全国高校駅伝で、倉敷高校が当時の最高タイムを更新して優勝。卒業前の2月には、ハーフマラソンで1時間3分15秒をマークし、当時の高校記録を塗り替えた。「世代トップ」と言われて入学し、いままた学生トップレベルへ。ようやくここまで戻ってこられた、という感覚はあるか?という質問には「ありますね」との答え。
「高校時代にある程度結果も出ていた中で、自分で自分に期待していた部分に、やっと少しずつ近づいてこられたかなと思います」

なぜ近づいてこられたのか、なぜ4年間かかったのか。そう問いを投げかけると、「練習を継続できたのもそうですが」と語り始め、チーム内の状況、個人にとって「必要な経験」と振り返る故障のことなどを詳細に語ってくれた。
走りたいのは4区?その理由は…
動画ではほかにも、以下の話題を話している。
- 関東インカレレース前に中野と話したのは…
- 箱根駅伝4区区間5位の自己評価
- 「中野の成長にびっくり」後輩の強みとは?
- 最後の箱根で走りたい区間は?
- 「東海大学のエースは自分」と言えるか
- 部内で切磋琢磨する相手
- 卒業後は、どんな選手になっていきたいか
4年目にしてその実力が期待通りに伸びてきた南坂。シード権復活を目指すチームのキーマンとなることは間違いない。
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