#738

記事を
ブックマークする

S・ウィリアムズの暴言で 浮かび上がる判定の余地。 ~日本人審判員の矜持かKYか?~

2009/10/02
S・ウィリアムズ(左)には暴言とラケットを折った行為に対し罰金約94万円が科された

 事件は、全米オープン女子シングルス準決勝、セリーナ・ウィリアムズ(米国)―キム・クライシュテルス(ベルギー)戦で起きた。

 あと2ポイントでクライシュテルスの勝利という場面。セリーナの第2サーブはフットフォールト(左足がベースラインを踏んだ)と判定され、ダブルフォールトとなった。激高したセリーナは判定を下した線審に暴言を吐き、その行為がルール違反とされた。彼女はこの試合でラケットを壊して一度警告を受けていたため、2度目の違反となって、規則に基づき1ポイントを失った。そのため、ただちに試合終了となったのだ。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Hiromasa Mano

0

0

0

前記事 次記事