どうやら今年は、10代ルーキーの当たり年である。大迫勇也(鹿島)、原口元気(浦和)が、その筆頭格。WBC以降、野球人気に押されがちなJリーグにおいて、彼らの活躍が明るい話題を提供している。
こうなってみると、8大会ぶりにU-20ワールドカップ出場を逃したことが、うらめしい。Jリーグで経験を積み、成長した彼らなら、世界の列強を相手にどんな戦いを見せてくれただろうか。
しかし、過ぎたことを今さら嘆いていても仕方がない。もはや彼らには、新たな目標に向かってもらうしかないのだ。4月20日から3日間行なわれたU-20代表キャンプが、A代表スタッフによる直接指導という異例の形態となったのには、そんな背景があった。
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photograph by Tsutomu Kishimoto