いったい、いつからコービー・ブライアントは変わってしまったのだろうか。
つい先ごろ刑事裁判の訴えが取り下げられた婦女暴行事件のことではない。選手としての話だ。
かつてデニス・ロッドマンは、「あのチームで見込みがあるのはコービーだけだ。ヤツは向上心があり、学ぼうとしている」と言っていた。試合の途中にマイケル・ジョーダンにアドバイスを求めたり、フィル・ジャクソンがレイカーズのコーチに就任する前から彼の片腕であるテックス・ウィンターに電話してトライアングル・オフェンスを学ぼうとしたのもブライアントだった。情熱的で、向上心にあふれ、年齢より大人の考えをする選手だった。
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