記者の耳が悪いのか。11月28日、歴史的大敗を続けた欧州遠征から成田に帰国した日本代表の萩本光威監督は、収穫として「ディフェンス」を挙げたのだ。
「DFは進歩してると思います。ただ、個人のタックル力がもうひとつだった。揃って前に出ているときは一発で抜かれなかったし、チームDFは後退していない」
日本代表が過去、3桁失点を喫したのは2回。ともに世界最強と謳われたNZが相手だった。今回は6カ国対抗で5戦全敗のスコットランド。1次攻撃を止めたといっても……。
「改めて、この時期の英国に行くときは本当に強いチームを編成して行かないと、太刀打ちどころじゃない。向こうは本物のメンバーで本気だった」。そりゃ実感だろうが……。
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