16歳のミシェル・ウィーがついにプロ転向をした。
幼いころから女性版ウッズと言われ、183cmの身体から繰り出すドライバーは軽く300ヤードを超す。プロ宣言と同時にスポンサー2社から1000万ドル(約11億円)の契約金を手にするなど、21世紀のスーパーヒロインはゲーム前からセンセーションを巻き起こしていた。
だが、当のデビュー戦では思わぬ落とし穴が待っていた。
米女子ツアー、サムスン・ワールド選手権3日目の7番ホール。第2打をグリーン近くのブッシュに打ち込んでしまったウィーは、1打のペナルティを払ってアンプレアブルを宣言し、ドロップ。なんとかパーでこのホールをまとめた。
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photograph by Taku Miyamoto