報道陣に今年のキャンプの収穫を問われたヤクルト・古田敦也監督は、「飯原」と即答した。昨シーズン、ドラフト5巡目で入団した外野手、飯原誉士のことだ。
昨季は28試合の出場ながら3割2分4厘を打ち、オフのハワイ・ウインターリーグでは、本塁打王に輝いた。球界では、ウインターリーグで活躍した選手は、不思議と結果を出すというジンクスがある。ダイエー時代の小久保裕紀、オリックス時代のイチローや田口壮もそうだった。
岩村明憲がデビルレイズに渡ったことで、今季からショートやサードにも挑戦している。オープン戦を見た限り、まだまだゴロの捕り方こそ不安定だったが、バッティングでは光るものを見せ、打率上位に顔を出している。
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