#706

記事を
ブックマークする

新記録達成ならずの松田次生が見せた気迫。

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポンでは、昨年優勝をしないままチャンピオンになった松田次生が「0勝チャンピオン」という揶揄を吹き飛ばすかのように開幕以来3連続ポールトゥウインを飾り、F・ニッポン初の2年連続チャンピオンに向けて突進してきた。3連続ポールトゥウインは、2000年に高木虎之介が記録して以来の大記録である。

 迎えた第4戦は6月第2週、岡山国際サーキットで行なわれ、ここでも松田は圧倒的な強さと速さを見せつけポールポジションを獲得した。松田につけいるスキはなく、ついに松田はF・ニッポンに新記録を打ち立てるかに思われた。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

0

0

0

前記事 次記事