#1084
巻頭特集

記事を
ブックマークする

「リベンジしたいと思って」大舞台を楽しんだ村上頌樹、カーブが決まらず苦しんだ山本由伸<日本S第1戦のキーマン>

2023/11/11
日本シリーズ第1戦。この試合において両軍のキーマンとなった選手をピックアップする。

村上頌樹『凄みはなくとも間違いは少ない』

 大舞台は村上頌樹にとってはリベンジ戦でもあった。

「楽しむことができたので良かった。交流戦で投げ合って負けていたので、リベンジしたいと思ってマウンドに上がった。いい刺激をもらいながら投げられました」

 同学年のオリックス・山本由伸には、6月13日の交流戦での投げ合いで敗れている。8回を4安打9奪三振2失点と好投しながら、山本はその上をいく8回2安打11奪三振の無失点。その後、3年連続投手四冠を達成する右腕との力の差を、見せつけられる結果だった。

 それでもそこから村上もエースへの階段をしっかり登り、雪辱の舞台に立ったのである。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

0

0

0

前記事 次記事