一年納めの11月九州場所に、横綱照ノ富士の姿がなかった。横綱昇進以来、初の“全休”となってしまったのだ。
先の9月秋場所では両膝のケガを悪化させ、途中休場。「両変形性膝関節症、右膝骨挫傷」と診断された照ノ富士は、コロナ禍で延期されていた横綱昇進パーティを終えた直後の10月18日に、内視鏡手術を受けたという。すでに1度目の大関時代から膝は悲鳴をあげ、これまでに3度の手術を経験している。同時期に内臓を患い、一時は序二段にまで番付を落としていたのは記憶に新しい。
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photograph by NIKKAN SPORTS