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ポスト羽生結弦を巡る激戦。「男子3枠目」は誰の手に?

10月の「ジャパンオープン」に出場した三浦佳生。ISU非公認ながら自己ベストを上回る169.94点をマークした

 世界への切符は3枚。これが国際スケート連盟の定めた国際大会の「各国の最大枠」だ。自国の3枠争いを制さなければ、日本代表のジャージに袖を通すことすら出来ない。昨季までの日本男子は、羽生結弦(27)、宇野昌磨(24)、鍵山優真(19)が3強。しかし今季は、羽生のプロ転向により構図が一転し、シーズン序盤から熱い火花が散っている。

 昨季、羽生の欠場による補欠出場で世界選手権6位となった友野一希(24)は、今季は自らの手で切符を掴むのが目標。10月の近畿大会では、三宅星南(20)にショート首位を譲るも、フリーで4回転2本を決めて逆転優勝した。ベテランの友野は、今季の争いをこう分析する。

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photograph by Asami Enomoto

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