MLBのオーナー陣と選手会の労使協定が12月1日に失効し、翌2日からロックアウトされた。新協定に関する双方の交渉が決裂したため、オーナー側が強硬手段に踏み切ったもので、1994年途中から翌年まで続いたストライキ以来、26年ぶりに機能が停止され、メジャー40人枠内のトレードやFAなどすべての交渉が凍結される事態となった。
ロックアウト直後、コミッショナーのロブ・マンフレッド氏は「今日は球界にとって困難な一日となった」と話し、淡々と言葉を続けた。
「私は(交渉が)合意することを楽観視している。(周囲は)全体の関係性の問題を強調し過ぎていると思う。我々は溝を埋めるための方法を探す必要がある」
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