世界のゴルフを統括する『USGA』『R&A』の2団体が2月4日、選手の飛距離アップによってコース拡張が続く現状への見解と、それに対する将来の指針を共同で発表しました。
飛距離が伸びていけばいくほど、バンカーや池などの障害物が意味をなさなくなり、コースの戦略性やゴルフ本来の魅力が失われる。かといってコースを拡張しようとすれば、経済的コストがかかり、環境への負荷も増していく。そうした事態を憂慮し、将来的にボールやクラブを規制して歯止めをかけようというのがその内容でした。
僕はちょっと首をひねる判断だと思いました。だって、もう手遅れですよ。こういう未来が訪れることは10年以上前から分かっていたはずなんです。
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