Numberがついに創刊40周年ですか。40年前と言えば僕はまだ10歳。ちょうど3歳からやっていたゴルフに夢中になって、本格的に取り組み始めた時期でしたね。いろいろなスポーツは経験していたものの、小さい頃から喘息持ちだったこともあり、身近にあるスポーツに打ち込むならゴルフが一番自然な選択肢だったんです。
やればやるほど飛距離も出るようになり、球の扱いもうまくなっていきました。父親から教わったのはすごくベーシックな部分だけ。あとは自分で考えて工夫していくのが本当に楽しかったですね。どうやって球を曲げるのか、クラブフェースの開閉具合で打球はどう変わるのか、遊び心満載の練習も多くしていたように思います。練習場で上手なおじさんゴルファーを見つけると、打席のうしろでじっと観察して吸収したりもしました。
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