日本を代表する2人の外野手が、2020年からメジャーでプレーすることが決まった。DeNAの筒香嘉智がレイズ、西武の秋山翔吾がレッズと契約を交わし、新たなスタートを切ることに。筒香が2年総額約13億円、秋山が3年総額約23億円と、ともに日本時代を上回る好条件を提示された。
かつてイチロー、松井秀喜をはじめ日本人野手への注目度が高まった時代を経て、近年の日本人市場は投手が中心となっていた。2000年代前半の細かい戦術を駆使する「スモールベースボール」から、昨今は「フライボール革命」などの影響でパワーを重視する傾向が強くなったこともあり、日本人野手は敬遠されがちだった。
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