7年前に鹿島でプロとしての第一歩を踏み出した柴崎岳、昌子源の2人が、ロシアの地で躍動した。
その姿を日本から見守った同期・土居聖真が感じた、頼もしき司令塔とストッパーの進化とは――。
その姿を日本から見守った同期・土居聖真が感じた、頼もしき司令塔とストッパーの進化とは――。
あれから7年が経った。
2011年2月4日、カシマスタジアム。深紅のユニフォームを身にまとい、ピッチでともに並んだ。土居聖真の背番号は28、柴崎岳は20、昌子源は23。新加入会見で、鹿島アントラーズの井畑滋社長(当時)は「今年はクラブ創設20周年ということもあり、頭(十の位)に2をつけた。将来的には2を取るような選手になってほしい」と期待の大きさを口にした。
今や3人の背中から「2」は取れた。柴崎はスペインへ活躍の場を移したが、鹿島から引き続きヘタフェで10を、土居は鹿島で8を、チームメイトの昌子は3を背負う。
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photograph by J.LEAGUE