元日の上州路を駆け抜けるニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝〔群馬県庁発着=7区間、100km〕)で、2組の双子ランナーが出場した旭化成が18年ぶり22回目の優勝を飾った。
旭化成と言えば'70年代から'90年代にかけて6連覇を2度達成している古豪であり、元祖ツインズとして知られる宗茂&猛兄弟が大活躍した名門チーム。久々の栄冠の立役者が双子ランナーであることは、往年の陸上ファンに感慨深い思いをもたらしたのではないか。
今回、優勝の原動力になった村山謙太&紘太、市田孝&宏はともに箱根駅伝を経験した大卒2年目の選手たちだ。
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photograph by KYODO