昨年12月の最終戦から2カ月も経たないうちに、日本男子ツアーの新シーズンが始まった。4月の国内開幕に先駆けたアジアシリーズ。今年はSMBCシンガポールオープン、翌週のレオパレス21ミャンマーオープンと、いずれも日本企業が新規大会の冠スポンサーになった。
アジアでの大会への出資は、海外戦略を打ち出す企業にとって魅力的だ。今回、三井住友銀行(SMBC)はシンガポールの地元経済界からのオファーをきっかけにメインスポンサーとなった。同社は当地にアジア事業の中枢機能を持たせており、ゴルフはビジネスマンの国籍や文化を超えたコミュニケーションツールとしての役割も大きい。大会開催による、当地域での知名度向上が期待されている。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by JGTO