#896

記事を
ブックマークする

WWE入りの中邑に素直にエールを送れない理由。~ショーアップされた世界で彼はどう戦うのか~

2016/02/25

 1月末の契約更改で新日本プロレスを退団、米国WWE入りのために渡米した中邑真輔。身体検査を受けた後、WWEでのリングネームが「シンスケ・ナカムラ」に決まったらしい。

 先にWWE入りしている新日本で活躍のプリンス・デヴィットがフィン・ベイラー、ノアのKENTAがヒデオ・イタミに改名させられたのに比べ、かなりの好待遇で受け入れられたと判断していい。

 その中邑の新日本ラスト・マッチは1月30日の東京・後楽園ホール。“壮行試合”となった会場は超満員札止め。オカダ・カズチカ、石井智宏とトリオを組んで棚橋弘至、後藤洋央紀、柴田勝頼組と6人タッグマッチで激突、中邑が柴田に得意技のボマイェ(走り込みヒザ蹴り)を叩き込み、最後に石井が柴田に垂直落下式ブレーンバスターを決めて勝負をつけた。くねくねの中邑は「イヤァオ!」の雄たけび。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

0

0

0

前記事 次記事